ちがさきの人生3ノー日和

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【野球談話】交流戦が終わりまして

失礼します

 

 

 

なんだかんだで始めたばかりということでストックのデッキ紹介を更新してきたわけですが、そろそろもう1つの趣味の話でもぬるっとしていこうかと思います

 

 

というわけで今回は交流戦が終わりひと段落したプロ野球についてです

 

 

注)まず前提として私は埼玉西武ライオンズファンです。基本的にそこ基準で話を進めていきます

 

 

 

まずは交流戦の最終順位です

 

1位 ソフトバンクホークス 12勝6敗

2位 広島東洋カープ 12勝6敗

3位 埼玉西武ライオンズ 10勝7敗1分

4位 阪神タイガース 10勝8敗

5位 東北楽天ゴールデンイーグルス 10勝8敗

6位 オリックスバファローズ 10勝8敗

7位 横浜DeNAベイスターズ 9勝9敗

8位 中日ドラゴンズ 9勝9敗

9位 北海道日本ハムファイターズ 8勝10敗

10位 読売ジャイアンツ 6勝12敗

11位 千葉ロッテマリーンズ 6勝12敗

12位 東京ヤクルトスワローズ 5勝12敗1分

 

見ての通りで上位チームが順当に勝ち、下位チームの負けが込むという実力がはっきり出るような構図となりました

ちなみに1位と2位の勝ち数、負け数は同じですが、直接的対決の結果からソフトバンクが3年連続7度目の交流戦優勝となっています

 

続いてリーグ全体ですが、56勝51敗1分でパリーグが順当に勝ち越しを決めました

ただ思ったよりも差が出たような印象はなく、巨人が本来の戦力を回せていたなら5分はいったんじゃないかくらいの成績だったと思います

 

 

次にチームごとに少しずつ

・広島

さすが、リーグ1位チームの安定感を見せつける結果となりました。タナキクマルの上位固定してかつその中の丸が交流戦の打率、出塁率、安打数で1位、打点で2位という成績を残したならまあそうなるわなという順当な結果だったと思います。

バティスタとかいう砲台なども注目を集めましたが、個人的に1番貢献したのは薮田だと思っています。シーズン序盤から中継ぎで回転していましたが、ローテの駒不足で交流戦から先発にまわり見事3勝をおさめるというカープの数少ない穴を埋める活躍でした

 

阪神

今年は取られても取り返す攻撃的な野球を展開し続けており、交流戦でもそのまま勝ちを重ねることができました。オーダーが毎日のように変わっており、原口や中谷を中心に若手陣がよく活躍しました

また、秋山が先発の軸として回っていることが大きく交流戦も3勝し、メッセンジャー、能見に並んで3本柱ができたことは大きいです

 

DeNA

阪神とは対極的な安定オーダーでよく変わるのは二塁手くらい。日本の4番筒香が不調の隣で3番ロペス、5番宮崎が好調をキープしており、筒香も打たないわけではなく中軸の破壊力で言えばセではトップレベ

投手陣がまあまあ不調で、昨年チームのリリーフを支えた田中、須田、三上があまりよくなく先発も万全ではないため勝ちきれない印象です。ただラミちゃん的MVPである外れ2回の末のドラ1濱口が調子を上げており、石田も戻ってきてくれたのでまだまだこれからでしょう

 

・中日

新戦力のゲレーロ、京田の台頭が光ってます。この2人がいなければ今ごろとんてもない状態だったと思います。ゲレーロも6戦連発を含む19本はセパ含めてトップであり、交流戦だけでも7本飛ばしています。京田もやや失策が目立つもののトップバッターと遊撃手というキーになる役割が固定できており盗塁もできるので、出塁率が上がればさらに活躍するでしょう。Deの濱口と並んでセの新人王はこの2人に絞られています

柳の父の日初勝利による2連勝&交流戦5分で締めることができたのでこれから波に乗ってくるのではないでしょうか

 

・読売

光夫の死球騒ぎから鳥谷の呪い?により球団新の13連敗という他11球団からすれば喜ばしい事態に見舞われ交流戦11位。リーグでも中日にまで抜かれるという落ちぶれっぷりとなってしまいました。ですが6月6日に陽岱鋼が復帰してからは6勝6敗と5分に戻し、どすこいこと山口も復帰初勝利を決め上昇傾向にあります。元の戦力が充実しているだけにこのままでは終わらないと思います

 

・ヤクルト

読売の影に隠れて10連敗した地味に追い詰められていたチーム。終盤に楽天を叩くという偉業を達成するもライアン小川、中村悠平バレンティン、川端、畠山という攻守の要を欠き逆境に立たされている。投手陣は由規復活、原樹里の地味な成長により希望は持てそうなので詰んでるわけではないです。夏以降が楽しみです

 

楽天

今年なんでそんな強いの筆頭。そろそろ落ちてくるだろうと(ファンも含め)誰もが思っている中でDe、中日、ヤクルトに負け越すなどしてソフバン、西武にわずかながら遅れをとり不安要素をのぞかせました。ただペゲーロとかいう2番にいる核弾頭による圧力や則本、岸を筆頭とする先発陣を攻略するのはなかなか難しいためまだまだ上位戦線に君臨するでしょう

 

ソフトバンク

和田、千賀という先発の柱、デスパイネ、内川という4番打者を欠き、今度こそ交流戦での失速が期待されるも蓋を開けてみれば交流戦優勝をというわけのわからんチーム。その一端はやはり柳田であり、交流戦打点1位と要所で奮闘し交流戦MVP筆頭に躍り出ました

またバンデンハークやサファテ、岩㟢といったおなじみのメンバーはど安定のためにリードを許すとなかなか追いつかせてくれないという安定感があります。結局やることしっかりやれてるのが1番強いんですね

 

オリックス

5月の大失速により上3つから完全に取り残されてしまったチーム。このままくたばってしまうのかと思いきや6月入り持ち直すことに成功し決定的差を広げられる前に持ちこたえることができました。要因としては中島、小谷野のベテランとロメロ、モレルの両外人の打線での台頭と山岡、黒木といった若手投手の粘りです。特に救援陣がフル回転している印象の投手陣において若い力の台頭は欠かせないため大きい要素です。ただ終盤の6連敗もあり結局4位が精一杯で止まってしまったまま夏を迎えるため、働き続けている投手陣をどうやりくりしていくかが課題でしょう

 

・日ハム

今年なんでそんな弱いの筆頭。原因はまあはっきりしていて、中田の不振と大谷という中軸兼エースの長期離脱です。特に大谷は最初の数試合に爆弾持ちで出場しても暴れまわっていたので打線の勢いという意味でも相当な痛手です。本来ならばそこを中田が引っ張るはずが自身の離脱、不振により好調の近藤が空回りしている形となり今のチームの現状となっています。大したケガ人が目立たない分今あまり勝てていないのは深刻であり、何かしらの叩き上げ要素がほしいチームでしょう

 

・ロッテ

12球団1深刻な状態に立たされてます。。ハムなんか目じゃありません。ハムの場合は大谷をメインとした局所的な不調が見えていますが、このチームの場合は全体的に率が落ちています。新加入のサントスが3割をこえていますが、元々率は伸びやすい選手のタイプですし、これから研究されて率が落ち着くことも考えられるため、1番ほしい補強ではなかった印象です。ただ元々機動力はあるチームなので足でペースをつかむ野球なら優位に立てる布陣になってくると思います

 

・西武

あえてラストに回しました。まあ贔屓だしね

交流戦はスタートこそ広島にやられかけたものの2年越しに勝利をつかみそこから6連勝とペースをつかむことに成功、見事3位につけることができました。1番の要因としてはブレのない打線でしょう。交流戦から昨季盗涙王の金子侑司戻ってきて以来、1番金子、2番源田、3番秋山、4番浅村という流れを確立し、それが機能していることによって得点力が安定しています。以降もおかわり、メヒア、栗山ら強打者が続くため打線の厚みは例年のソフトバンクに負けないものとなっています。さらにルーキー源田が開幕から遊撃手を守り続けており、攻守ともに大きな存在感を放っています。近年の弱点である遊撃手を固定でき、さらにこのままのペースなら新人王は間違いない活躍をしています。源田たまらん

ただ投手陣は少し不安がでてきています。ストッパー増田はヤクルト戦で3点差を追いつかれ、牧田、シュリッターも負けがついてきました。ともに救援で回っている武隈を含めそれぞれ30試合前後の登板数となっており疲れが見えてきてもおかしくはありません。夏が特に厳しいメットライフドームで初めて夏を迎える源田も含め乗り切れるかどうかが心配です。あそこはマジ蒸し風呂です

ですがとりあえず現状は攻守ともにうまく回っている印象です。森友哉という左の強打者を開幕から欠いている状態ですがなんとかなっています。ここからの苦しくなる時期を乗り切ってなんとか鷹と鷲を捉えてほしいですね

 

 

あとともみーさん早くもどってきてください

わたしはいつまでも43番を待っています

 

 

 

 

 

 

ではこの辺で